丁寧な施術を心がけています
訪問カイロプラクティック朋は、
「神経系や脳の誤作動記憶」に対しての施術を専門とする県内でも数少ない専門家です。
理学療法士・カイロプラクター
根本 朋穂
対処療法ではなく根本原因に対してアプローチする本質的な改善を目指し、ひとりひとり異なる原因を見つけ出し、オーダーメイドの治療を提供しております。
神経系とは脳をはじめとして、人間の骨格や筋肉、内臓や自律神経など心身を健やかに保つために必要不可欠です。
慢性症状では、その神経系に誤作動が生じ、脳内に「記憶」としてとどまってしまうことが原因です。
つまり、長引く慢性症状の原因とは「神経系の誤作動を脳が記憶している状態」といえます。
ボキボキせず負担の少ない治療なので、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層のみなさまにご利用いただいております。
これまでの経歴
2010年 3月 | 帝京平成大学 健康メディカル部 理学療法学科 卒業 |
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2010年 4月 | 地域の一般病院に入職 |
2014年 6月 | リハビリテーション科で訪問リハビリ事業の 立ち上げにかかわる アクティベータ・メゾット受講 |
2016年 | 心身条件反射療法 初受講 アクティベータ・メゾット ベーシック認定所得 アクティベータ・メゾット アドバンス認定所得 |
2017年 | 市役所内での在宅医療・介護連携協議会の 委員に任命(任期3年) |
2019年 | ICT連協議会員任命(任期1年) |
2020年 3月 | 10年務めた病院を退社 |
2020年 4月 | 都内の訪問看護ステーション 入職 個人事業主として訪問カイロプラクティックを 開業し現在に至る |
理学療法士とは
理学療法とは病気、けが、高齢、障害などによって、これまで当たり前のようにできていた動作(寝返り・起き上がり・座る・立ち上がる・歩くなどの基本動作)が不自由になり、一人で外出できない、トイレに行けない、食事ができないなど生活の質が低下している方に対して、カラダとココロの両面から働きかけする治療の一つで、運動機能の維持・改善を目的に運動や治療・体操などを行い、再び、自分らしい生活が送れるよう支援していくことを大切にしています。
なぜ、理学療法士を志したか
高校生の頃、ただ漠然と何か人の役に立つ仕事に就きたいと考えていました。
また、サッカー部にも所属していたこともあり、自身や部員の怪我をしたときに対応して下さったに関心があり、自分でも応急処置や捻挫時のテーピング等、学んでみたいという理由から、スポーツ関連に携わる理学療法士になることを望んでいました。
養成校は医療学部のある4年生の大学を入学し、尊敬する教授との出会いで、直接、自宅に訪問してリハビリを行う「訪問リハビリテーション」に関心を持つようになりました。
就職先は、近所にある地域の一般病院に就職し、入職して5年後に訪問リハビリテーションの立ち上げに寄与し、在宅介護医療の現状を経験することが出来ました。
在宅でのリハビリを経験するなかで、介護を必要とされる方が最期までご自宅で望む生活を送るためには、介護・医療サービスの提供だけでなく、同居されているご家族様の介護が何よりも重要であることを学ばさせて頂きました。
訪問リハビリでの経験から学んだこと
訪問リハビリとは、病気やご家庭の事情により通院でのリハビリが困難な方が対象であり、そのような方々に対して自宅もしくは施設にお伺いをしてリハビリを提供するサービスです。
訪問リハビリ経験で驚いたのが、介護をするご家族様の介護疲れによるご苦労が相当なものであると気づいたことです。
介護を必要とする方には、病気により重度の障害を患い、ベッド上での生活が余儀なくされた方や重度の認知症で介護の目が離せない方など様々な状況にあり、共に暮らすご家族様は身体的・精神的・社会的ストレスにより労力されている方が多いということでした。
また、共に暮らすご家族様の心と体の健康状態が介護の質に関係していることも気づくことが出来ました。それは、気持ちに「ゆとり」があると気持ちの面での言動や身体的な面での介助方法など、ご家族様(要介護者)の立場になって対応されていますが、一方で、様々な理由でゆとりがなくなるとご家続様(要介護者)へのあたりが強くなってしまったり、最悪は、介護虐待などの結果になりかねないと思うことがあったからです。
そこで、要介護者への介護・医療サービスの提供のほかにも、介護する側にあるご家族様(介護者)のケアをすることも重要なことであると思い、介護者への支援を考えるきっかけになりました。
カイロプラクティック(アクティベータ・メソッド)を学んだ理由
外来でのリハビリ患者様で多かった症例が、肩関節痛・腰痛・膝関節痛などの症状で悩んでいる患者様が多くいらっしゃいました。
当初は、患者様の姿勢を分析して負担のかかる関節に関係する筋肉の施術を行っておりましたが、あくまで症状の結果である筋肉や関節に対して施術を行うことに疑問を感じていました。
巷では、骨格の歪みが痛みの原因と言われることがあるかと思いますが、そもそも、骨格の歪みは、痛みによって骨格についている筋肉が緊張し、緊張が長期化した筋肉によって不良姿勢が形成します。それを脳や体が記憶してしまうことで「歪み」が起こるものと考えます。
そこで、筋肉の緊張を改善できれば歪みは生じないのでは?と疑問がでてきました。
アクティベータ・メソッドとの出会い
そもそも、筋肉は筋肉自体で働くことはできず、神経の命令を受けることにより筋肉が働き骨格を支えます。
であれば、命令を受ける筋肉に対しての施術ではなく、命令をする側の神経の施術が出来れば骨格を支える筋肉は正常に働き、歪みによる筋肉痛や関節痛が改善できるのではと思い、様々な施術法を学ぶうちに、「アクティベータ・メソッド」に出会うことが出来ました。
アクティベータ・メソッドは、神経系の誤作動に対して施術箇所を身体の反応をみながら施術をしますので、必要な個所に必要な刺激を加えるだけで神経系の誤作動が改善されます。また、その刺激も専用の器具で「パチパチ」と軽い刺激で矯正できるため、赤ちゃんからお年寄りまで、安心安全な施術を行えることからも関心を持ちました。
なぜ、メンタル面(ストレス)の施術に関心をもったか
アクティベータ・メソッドで神経系の誤作動に対しての施術を行ううちに、症状が改善してもぶり返す患者様や、同じ患者様でも、日によって症状がある時と無い時があること等を臨床で経験したこともあり、疑問に思っていました。個人的にも、症状にはストレスが関係しているであろうと感じていた点から、ストレスに対しての施術に関心を持ち始めたことが関心を持ったきっかけです。ただ、ストレスといっても、どのようなストレスが原因で症状が引き起されているかの評価及び検査に関しては無知でありました。
そんな時に心身条件反射療法に出会い、慢性症状に対しての考え方やストレスが症状と結びつく過程などが、自分でも腑に落ちることがあり、臨床経験でも、これまで筋肉や関節などの機能面のみの施術では改善が難しい方でも、ストレス面へアプローチにより改善したケースを多く経験してきました。今でわたしの施術の主軸にある治療法となっています。
アクティベータメソッドインターナショナル(AMI)社公認のアクティベータ・ネットワーク・ジャパン(ANJ)より認定を受けたうえで施術を行っております。
国家資格である理学療法士免許をもつセラピストによる訪問施術
わたしが持つ理学療法士免許では法律上、医師の指示の下、病院や介護施設等で理学療法を行うことが出来ますが、開業権がありません。
ですので、わたしが提供するサービス(施術・支援)は保険適応外となり、自費請求となります。よって、保険適応である病院や整骨院等と比較すると費用はすごく高いです。
しかし、これまでの経験で、ストレスが原因である慢性症状や原因不明でお悩みの方を根本原因から施術し支援してまいりました。
これからも、症状でお悩みの方・様々なご事情で外出が困難な方に対して、ご自宅に訪問して誠実に対応させて頂きます。