ぎっくり腰とは、突然発症する激しい腰痛のことで、医学的には急性腰痛と呼ばれます。
ぎっくり腰が発症しやすい場面
- 前かがみの姿勢
- 前かがみで重い荷物を持つ姿勢
- くしゃみをする時・・・
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰の原因としては、腰周囲を構成する筋肉、骨、筋膜、神経、椎間板、椎間関節などの異常が考えられますが、レントゲン画像やMRI、CTなどの検査でも、はっきりとはわからないといわれています。多くは1~2週間で自然回復することがほとんどですが、改善が見られない場合には椎間板ヘルニアや重篤な病気が隠れている可能性があるため注意が必要です。
一般的な治療法
明確な治療方法は無く、強い痛みのため「または発症するのるのではないか?」など不安感を抱く傾向にあり、できるだけ動かないで安静にして過ごしてしまうことが多いですが、できるだけ動ける範囲で動いて日常生活を過ごしていただくことが望ましいです。一般的には以下のような対応があげられます。
- 物理療法(ホットパック、電気治療)
- ストレッチ、マッサージ
- 運動療法 …
凝り固まった筋肉で発症
筋肉が緊張状態にあることで、筋肉は凝って固まってしまいます。ただ、筋肉はそれ単体では固くならず、神経系のコントロールによって支配されており、神経系からアンバランスな信号が伝わること(誤作動)で結果的に筋肉は固くなります。ぎっくり腰の発症前後は神経系も緊張状態といえます。そのため、マッサージやストレッチなどで一時的に痛みが緩和しても、その根本である神経系は緊張状態のままで、また再発する可能性はあります。当院では、アクティベータ治療により、神経系のアンバランス(誤作動)を開放させることで、神経系や筋肉の緊張が緩み再発しない体へと改善させます。
施術風景
アクティベータ器という特殊な機器を使用し、弱い振動刺激を加えるので、ぎっくり腰でも痛みなく安心して施術が受けられます。