思考と症状

人は五感情報(聴覚、触覚、味覚、視覚、嗅覚)を通じて、外界とのコミュニケーションをとっています

その五感情報は脳にインプットされ、過去の出来事や未来の不安、恐怖などの感情と交わり、脳・神経系や内分泌系、免疫系、自律神経系の誤作動を生じさせることがあります。

その結果、アウトプットとして痛みや痺れ、原因不明の症状等が引き起こされます。

ここで、重要なことは、その人の感情や価値観、信念などがインプットされた情報と関係性をもつことで症状が引き起こされる点です。つまり、その人特有の思考が症状と深く関係するということです。
これらの学びや、これまでの臨床経験で、「病は気から」が特に腑に落ちたということです。