慢性化した症状の原因が分からない理由

なぜ病院の検査では異常がでないのか

特に慢性的な痛みを例にあげると、必ずしも病院での画像(レントゲン、CT、MRI)所見上異常が無いケースが多く、診察後には湿布や鎮痛剤が処方されたのみで、はっきりとした原因がわからないままで不安を感じられている 方は多いのではないでしょうか。
そこには慢性症状に関しては、「構造的な原因」以外の問題が隠れている可能性が考えられ、別の視点から慢性症状を 捉えて いくことが必要となります。

そこで、訪問カイロプラクティック朋では、神経系の 機能面」 に着目した 「カラダに聴く検査」を行っています。

身体の歪みや凝りの根本原因

脳と神経の誤作動に着目した治療

長引く慢性症状は、身体だけの問題ではなく、自分では気づかない「無意識のストレス」と「脳内で学習記憶された慢性症状を引き起こす神経系の誤作動」が条件反射的に深く関係していることが原因です。

  • 精神的ストレス:日常での様々な感情
  • 科学的ストレス:食事等の栄養素、化学物質
  • 構造的ストレス:姿勢や合わない靴など


 自分では気づいていない
    ストレスが
  脳の誤作動信号を
    引き起こす

五感を通じて、ある特定のストレスを受けるとします。

すると、頭の中では「本音=無意識」「建て前=意識」との間の不一致(ギャップ)が生じます。その不一致が大きければ大きいほど、ストレスに対して脳の処理がうまく行えなくなり、脳が不安定になり誤作動を引き起こします。

不一致になる要因として、価値観や信念に基づいた

「こうあるべき=べき思考」「~しなければならない」が深く関係しています。

意識と無意識との不一致によって引き起こされた、脳の誤作動信号は自律神経系や免疫系や内分泌系などを通じて、身体に異常信号として送りだされます。

この異常信号により、痛みや痺れなどの不調を引き起こします。

そして、この脳の誤作動信号が繰り返されることにより、脳が学習記憶してしまい、無意識的に脳内に条件付けされることで長引く慢性症状が形成されてしまいます。

つまり、症状を繰り返す誤作動=「クセ」を脳が記憶している状態と言えます。

当院では、慢性症状の根本原因となる「クセ=記憶」にフォーカスをあて、「脳が無意識に学習した誤作動記憶を健全な記憶に切り替える施術を提供し、症状を改善へと導きます。